外出訓練:公共機関とライフワーク

外出訓練vol.1 「公共機関」

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入院中において退院後の生活を想像しながらリハビリを実施していくことは患者様にとって大いに必要なことであります。しかし、外出する事が必須になる方であっても入院中に1人で外出をする機会はなかなか作れません。当院へ入院される患者様の中にも、退院後に1人で外出する必要がある方が多く居られます。そういった方々へ入院中に、1人で外出できるかどうかの評価や外出できるような練習を実施しています。

身体機能障害や高次脳機能障害にてどの能力低下が外出するのに制限となっているのかを見極めるため、セラピストが同行の下、自分ひとりで移動をしながら電車に乗れる能力、切符を買う能力、一人で荷物を持って長い距離を歩ける能力、買う物や行き先を間違えずに管理できる能力などをセラピストが評価・練習のサポートをしていきます。

実際の例として、以前当院に退院後、東京都内へ通勤をする予定の患者様が入院されていました。その方へセラピストが同行の下、当院から歩いて最寄り駅へ移動し電車に乗り、繁華街へ出て雑踏を歩いて買い物をし、当院へ帰るといった一連の行動を1人で行ってもらいました。それにより、患者様は外出されることへ自信を深め、さらにリハビリへ意欲的になった一方、外出することで新たなる問題が発見され、退院前にその問題に対しリハビリをし、より危険性の少ない状況にて退院する事が出来た例がありました。

入院中に退院後の安全面を考慮するには、上記に挙げた点を気をつけて外出をする事が大事であり、当院ではそれらに対して全面的にサポートしていています。

 

 

外出訓練vol.2 「ライフワーク」

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外出をする目的として患者様の趣味やライフワークなど様々な事が挙げられます。上記にある動画ではその方の趣味であるバイクの運転に合わせた代用として紹介させて頂きました。

ライフワークにおける外出訓練としては、散歩であったり買い物であったりとその方が生活する上で必要なことを検討し、実際に行ってみてどうだったかを評価し練習していきます。

当院に入院されている患者様の場合、当院から歩いて約10分のところにあるスーパーを利用することがあります。実際に患者様と歩いてスーパーまで行き、食材を購入し、歩いて帰り、その食材で調理をするといった生活に必要な行動を行うことで、散歩や買い物、さらに調理と退院後の生活で何が問題となるのかを評価し、退院後により危険性の少ない状況にて退院する事を目標とした練習を行います。

退院後、生活をご自宅で安全にしていくには屋内での活動を入院中に強化することはとても大事なことであります。しかし、その方の趣味やライフワークにおいて、外に出る事がとても重要な方も多くいらっしゃるのは事実です。それらを退院後に安全に行うためにも、外出訓練を行い入院中に問題を解決できるよう、当院では外出訓練を様々な形で実施しています。

 

 

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