回復期リハビリテーション病棟について

回復期リハビリ病棟入院対象となる方

※下記傷病発症および手術後、2ヶ月以内で下記に該当し、ADL(日常生活動作能力)の向上と在宅復帰を目標にされる方(下記の4.は1ヶ月以内)

  1.   脳血管疾患(脳梗塞、脳出血等)や脊髄損傷、頭部外傷等の発症もしくは手術後の状態。
  2.   大腿骨、骨盤、脊椎、股関節、膝関節等の骨折の発症後または手術後の状態。
  3.   手術等の治療時の安静により廃用症候群(心身の機能の低下)を有している状態。
  4.   股関節や膝関節の置換術後、大腿骨、骨盤、脊椎、股関節等の神経や筋、靭帯損傷後の状態。

 

回復期リハビリ病棟・病院の体制

  1. 神経内科医4名、リハビリテーション科医2名が回復期リハビリ病棟専任専従で各専門領域の担当医となって診療
  2. リハ専門医によるリハ病棟全体の診療サポート体制
  3. 神経精神科、婦人科、眼科、泌尿器科、皮膚科、耳鼻咽喉科、歯科等入院中の種々合併症に対する上記以外の全診療科のサポート体制
  4. CT等検査機器の整備
  5. 病床数128床(全病床)
  6. 看護基準13:1(回リハ1)看護補助基準30:1
  7. 人員配置(平成30年8月現在)
2階病棟3階病棟4階病棟合計
医師(常勤)2名2名2名6名
医師(非常勤)0.6名0.2名0.1名0.9名
看護師19.2名16.9名16.8名52.9名
介護15.7名14.7名15.3名45.7名
PT12.8名12.8名14名39.6名
OT9名12名11名32名
ST5名4.8名3名12.8名
SW3名2名1.2名6.2名
合計67.3名65.4名63.4名196.1名
  • 管理栄養士4名
  • 薬剤師5名
  • 病棟クラーク3名
  • 検査科2名
  • 放射線科2名
  • スピリチュアルケアワーカー3名

のサポート体制

訪問看護、リハビリテーション専門医による往診、訪問リハビリテーション、地域連携室(医師、医療ソーシャルワーカー、看護師、事務)、事務部 、以上の協力体制のもと、チーム医療として実践しています。

 

急性期病院と回復期リハ病棟との連携

超急性期病院でしかできない、また行うべき診療・治療(脳卒中に対するt-PAによる治療・血腫除去術・血管内治療、整形外科・その他の疾患に対する急性期治療等)が終了した時点からできるだけ早期に(急性期でも)回復期リハの対象として対応しています。 回復期リハは急性期治療と同様に緊急性を要し、転院時期を失してしまうと、社会復帰の可否など予後を大きく左右することになります。急性期病院との診療レベルを含めた強い信頼関係のもとでの連携を緊密に行う必要があると考えています。 当院では早期にリハビリ入院を実施していくために、入院可否の判断を迅速に行うことから、入院判定のミーティングを祝日を除く月~金、朝8時45分から行っています。紹介状、ADL票、現状のデーターを基に、地域連携室・医療相談室の情報を併せ判断しています。

 

回復期病院とかかりつけ医、療養 施設との連携

無理な在宅療養や安易な施設介護を選択しないために、患者の要介護度と家族介護力・地域介護力を正しく評価し、選択のための情報を提供しています。 臨床的、ADL上在宅復帰困難と思われる例でも、医療相談室・地域連携室の努力で在宅復帰可能となる例も多いことを認識している必要があります。 上記のために、かかりつけ医・介護施設の情報を把握し、連携を蜜にしておき、これら地域への復帰にかかわる医療相談室・訪問看護・訪問リハビリテーションレベルも回復期病院の評価にかかわると考えています。

 

回復期リハビリテーション病棟 平成29年度実績

  •  回復期リハビリテーション病棟入院患総数 : 555名
    • 性別 男性:  258名
    • 性別 女性: 297 名
    • 平均年齢 :  77.3 歳
    • 最年少  :  31歳
    • 最年長  :  102 歳

◆新規入院患者の内訳

合計
入院総数 555名
疾患内訳 脳血管疾患 378名
運動器 154名
廃用症候群 23名
回復対象外 0名

◆入院患者回復期リハビリ対象者率 0%
◆新規入院患者の疾患内訳

割合
脳血管疾患68.1%
運動器27.7%
廃用症候群4.1%
回復対象外0%

◆新規入院患者の発症から当院入院までの期間(日)

脳血管運動器
全体20.0日19.0日

◆新規入院患者の重症者比率

平均
新規入院患者の重症者比率38%

◆在宅復帰率

平均
在宅復帰率85.4%

 

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